ぽんひろの日記

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パニック障害のリハビリってどんな? ジョギングしてみた


どーも。ぽんひろです。アクセスありがとうございます。

 本日はパニック障害のリハビリについて私の考えを紹介し、後半は昨日行ったジョギングに関して書いております。

 

 その前に留意して頂きたいのは、以下に綴るのは医師から受けたアドバイスや書籍を読んでまとめた私の個人的見解ということです。同じ症状でも以下のやり方が「合わない」と思う方もいらっしゃると推測されますので悪しからず。

 

 パニック障害休んでいるだけでは治らない病気だと考えています。風邪やケガなどと違って、家で安静にしているだけでは私は治りません。むしろパニック障害特有の恐怖感からパニック発作に陥る状況を避けてしまい、普通の生活をするのが遠のくと思います。(パニック障害うつ病を併発している方もいらっしゃいますが、その方は別です。うつ病の場合はとにかく休む必要があると思います。)

 

 というわけで、「電車に乗ったらパニックになるかもしれない」などのような予期不安を抱えながらも、その状況に自分の身を置き、「どうすればパニックにならないのか、たとえ発作を起こしても対処できる」と頭と体に覚えさせていくのがリハビリだと思っています。このようなリハビリを行いながら、「電車に乗っても発作が起きなかった!」などの成功体験を積み重ねて恐怖感をとっていきます。

 

 しかしこれを行うのが非常に難しいので私も大変苦労していますが、ポイントは「簡単にできる小さな目標を設定し達成する」こと。例えば、電車が苦手な方なら毎日駅の前まで行って帰るだけでいいと思います。駅まで行き、不安や恐怖がなくなってきたら次はホームまで、次は一駅だけ乗ってみる、そのような小さいゴールを達成することで自信が持てるようになります。これはお世話になっている医師の患者さんが行っていた成功談です。

✳︎「簡単にできる小さな目標を設定し達成する」ことは仕事や勉強のモチベーションの持続につながるので誰でもオススメです。

 
 前置きが長くなりましたが(むしろ前置きがメイン笑)、昨日27日はリハビリをかねてジョギングをしました。横浜の関内駅をスタートし、根岸森林公園でUターンし、桜木町まで向かい、関内に戻る15キロほどのコースです。マラソンが趣味の兄に「会社の人と走るけど行ってみる?」と誘われました。電車が苦手な私は、最寄り駅から関内駅まで向かうこと自体がリハビリになります。自分一人では予期不安から電車を避けてしまうこともありますが、「友人や家族が声をかけてくれたから頑張ってみよう」と思えます。

 以前電車内で発作を起こし、私が苦しむ姿を兄は目の前で見ています。しかし「電車に乗ることがリハビリ」ということを知っている兄は積極的に私が電車に乗るように誘ってきます。それは長い目でみれば電車に乗ることが「私のため」と思っている兄なりの温かい気遣いなのかもしれません。(本人がそんなことを思っているかはわかりませんが、感謝しております)

 晴れの天気に恵まれ、日光を浴びながら走れたのでセロトニンも分泌できたので電車ではパニックにならず過ごせました。気持ちよく汗もかけたとても良き日でした。

 セロトニンに関してもいつか書きたいと思います。前回約束したストレスパラドクスに関しては字数の関係上次回書きます。

 それでは。

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根岸森林公園 富士山が写真では小さく見えますね〜

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ランドマークタワー