ぽんひろの日記

The good you do for others is good you do yourself.

Good-bye 山梨

山梨から実家へ

ども!ぽんひろです。ご無沙汰です。

ここ2週間は専ら実家に荷物を戻す引っ越し作業と赴任先の山梨でお世話になっていた方々への挨拶周りをしていました。元々実家で療養していたのですが、赴任先のアパートは借りたままだったので、退去や引っ越しの手続きをしていました。(会社は辞めてません!笑)

 

実家から山梨に向かう電車内も正気を保っていられず途中で引き返したことも以前1度ありましたが、「やるぞ」と決めて電車に乗ると不思議と力が湧き、パニックにならずに山梨にたどり着き、達成感に浸って一人感動してました。(これぞストレスパラドクス! ストレスパラドクス?となった人は以下を参照。)

ponhirou.hatenablog.com

当然ですが、何も行動しないで過ごすよりストレスを感じながらも乗り越えた先にあるものを得られた時の方が幸福度は高いですよね。

 

山梨でもしばしば不安に襲われるが。。。

引っ越し作業に伴う疲労感や今後の仕事への不安で自宅や出先でもパニックになることがありました。家の中でパニックになる理由はわかりませんが、天井が低く閉塞感のある場所などでジッとしてられず、不安に襲われました。少し歩いたり、頓服薬を飲んだりして落ち着きます。不安がピークの時は寝られなかったので、以前処方してもらった睡眠薬を久ぶりに飲んでたっぷり寝ました。笑 ちなみに私は睡眠薬を飲むと効きすぎて起床後数時間ふらついたり、頭も働かなかったりするので普段はあまり服用せず、心身が逼迫した時だけ飲むようにしています。

 

しかし総じて、パニックになることは悪いことでなくお医者さん曰く「パニックを経験しないよりしたほうがいい」らしいです。いわゆる暴露療法と言うもので、緊張する場面に自分を晒していくのが治療法なので、不安に襲われて良かったと思えるように最近なりました。

 

山梨は非常に居心地のいい場所でした。

私は赴任先の山梨が大好きでした。私の地元は海に囲まれている地域なので、湿度が高く、潮風で自転車が錆びたり、駅の改札口を出ると磯の香りが漂ったりします。一方甲府は盆地で山に囲まれているので、湿度が低く、澄んだ空気と水に舌を巻きました。日照時間も長くジョギング好きな私には最高の場所でした。車さえあれば住みやすいのでオススメ。ただし暑さ寒さは厳しいです。笑

www.city.kofu.yamanashi.jp

山梨の魅力は何と言っても、果物ですね。さくらんぼ、桃、すもも、ぶどう、干し柿など。その他にも、山梨には移住したいランキング上位の北杜市富士吉田市忍野村など観光名所も豊富です。甲府盆地を一望できるほったらかし温泉もおすすめです。

知名度こそ低いですが「甲州」と言う方言もあるんですよ。語尾に「ずら」「つこん」「し」などをつけたりします。地元テレビが特集していた甲州弁で忘れられないのは「おちんぶりかいちょし」(下ネタではありません)。「拗ねるなよ〜」と言う意味です。更に、「おまん こっちん こうし」(下品な言葉ではありません)「お前こっちに来いよ」と言う意味。あまり使っている山梨県人は見たことありませんけどね。

 

 

さらば山梨、また行きますが。

山梨に戻っていた2週間あまりで、お世話になった人たちに会って腹を抱えて笑った時間は本当に幸せでした。山梨を何も知らない自分を支えてくださった周りの方々には感謝しきれないです。よく記者の界隈では聞く「初任地は忘れられない」と言うのを心から実感しました。またすぐ甲州牛を食べに行くずら。

 

 

字数が多くなったので、明日「行動経済学⓪」を書きます。では。

f:id:ponhirou:20190307185411j:plain

f:id:ponhirou:20190307191234j:plain

甲州