15年ぶりくらいに横須賀で10キロマラソンに挑んだ。
(トイレめちゃくちゃ並ぶ)
あいにくの雨。スタート後に雨が降っていたか記憶にないが、足場は悪かった。とにかく滑る。
「スタートから飛ばしすぎないように」と意識してたら逆に遅くなった。だいたい1キロ4分30秒のペース。ベストは4分20秒と10秒ほど遅い。3キロくらいから少しペースあげようと試みた。
3キロ過ぎ辺りに給水所が見えた。多くのランナーが水が入った紙コップを手に取ろうと道路の端に寄る。
前のランナーがうまくコップを受け取れず、水がこぼれた。
その後私も紙コップを取ろうと手を差し出した。
ここでまさかの転倒。朝から降っていた霧雨と給水所のこぼれた水でアスファルトは更に滑りやすくなっていた。
膝、両手、胸、顔を打ち、擦り傷も負った。
両手に血が流れる。顔や胸はどうなってるかわからないため、「血、出てないっすか?」と給水所のボランティアの方に尋ねるも返答なし。
左胸と膝がじんじんした。
だが走るのには問題なかった。ドーパミンかアドレナリンの影響で痛みもほぼない。
出血も少ない。
「行ける。GO!」
ここからギアがあがってスピードUP。
キロ3分台で駆け抜けた。
アベレージは1キロ4分07秒の43分弱でゴール。ベストタイムだった。
気持ちいい。
家に着くと、手、胸、怪我した覚えのない腰も痛い。笑
怪我はもうこりごり。けど走るって心地いい。不思議な達成感を味わえて幸せでした。
ちゃんちゃん。