ぽんひろの日記

The good you do for others is good you do yourself.

自己紹介とパニック障害との出会い

 

●自己紹介

神奈川県出身、20代男。

都内の大学を卒業後マスコミに記者として就職し、現在社会人2年目。

2018年5月から仕事を休職。ランニング、フットサル、ギター、散歩、動物と戯れることなどが趣味。

 

パニック障害との出会い

「出会い」と聞くと違和感を抱く方がいらっしゃるかもしれません。しかし私は「パニック障害」を完全な悪とは捉えてないのでこう表現しています。なぜならこの病気になって気づけたこと、見知らぬ人に助けてもらったことが山ほどあるからです。それは後日また綴りますね。病気って悪いことばかりじゃないんです、本当に。 

 

私がパニック発作を初めて体感したのは、2016年の4月の就職活動真っ盛りの時期の電車内でした。朝9時ごろの電車で満員ではないものの立っている人がたくさんいる車内でした。テレビの制作会社の面接に行く途中で異変を感じ、冷や汗をかき、心拍数が上昇し、過呼吸になりました。明らかに様子のおかしい私を見た40代と20代とみられる女性が「どうしたの大丈夫?」と声をかけてくれました。周囲も私の異変を察してくれて他の方が車掌さんを呼びに行ったり、座っている乗客の方に「気分がすぐれない人がいるので席を譲ってあげてください」と声をかけたりしてくれて座ることができました。緊急事態の時ってサインを出すと誰かが助けてくれるものなのですね。人は優しいんですね。あの時は感動しました。

 

次の駅に停車後、電車を降りて10分くらい駅の医務室のようなところで横になっていると過呼吸や汗が止まり、落ち着きました。面接予定の会社に「体調不良で少し遅刻しそうなのですが時間を変更していただけませんか」との連絡をするも「変更はできない」とのことで欠席する旨を伝えました。

 

これが初めてのパニック発作でした。また乗るとあの恐怖に襲われるのではといういわゆる「予期不安」から数日特急電車に乗ることができませんでした。とても怖い思いをしましたが、助けてくれた女性二人への感謝の気持ちを今でも忘れられません。性善説を信じるようになりました(笑)

 

時系列

・2016年4月 パニック発作を体感(今日書いたのはこの日のことです)

・同年5月 役員面接に向かう電車でパニックになりながらもマスコミから内々定をもらう。(現在勤めている会社です)

・2017年3月 卒業旅行に行こうとするも韓国、スペイン、ベトナム、熊本全て予期不安で飛行機に乗れず搭乗直前で断念。(これに関してもいつか書きます)

・2017年4月 入社と同時に産業医(会社が契約している医者)と面談

・同年5月から記者として働き始める

・2018年5月 パニック障害の症状が悪化し休職。現在に至る。

 

今まで経験してきたことは辛かったですが、今となってはいい経験だなと思えますし、前向きに歩めるようになったので色々書こうと思います。全て個人の見解なのでご配慮願います。ゆるーく読んでください。

 

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